令和6年 初祈祷(的射祭:百手祭:まっとうさん)

当地区で今年初めての神社祈祷行事の初祈祷が行われました。

この神事は地域によって 時期や呼び方が色々ですが 悪魔を封じ世の安泰を願う行事のようです。

私は子供の頃は隣地区で育ちましたが 縁あって40才になって当地区に定住しました。

当地区では 新年の最初の神事がこの祭で 初祈祷=まっとうさん でした。

ここ数年前から 百手祭(ももてまつり:ももてさい)と呼ばれています。

やはり まっとうさん の呼び方は高齢者に取っては懐かしく いまも使われています。

祭の準備(2常会で連携)

1日目 1月6日(土)

神社境内 及び社殿の清掃

注連縄の新調 飾り付け

2日目 1月13日(土)

幟立て

とんどの準備

祭の当日(1月14日)(2常会で連携)

早朝7時集合(女性グループは集会所に集合し直会の準備)

暖をとるためのたき火を準備

神主様をお迎えし 祭を執行

幟をおろし 行事のあとかたづけ

直会(なおらえ)

この後神主さんは10時から隣地区の祭事(まっとうさん)をおこなわれます

写真を一部掲示しておきます

この写真は数年前の準備の写真です。

紙垂(しで)を取り付ける。

雷を意味する用具で雨がふり 稲の豊作を願うしるしとのこと。

天地四方に向かって邪気をはらうための神事。

神事が終わり 赤飯と御神酒を頂く。

以前は かわらけで頂いていましたが 最近は紙コップを使用。

とんどを焚いて古いお札や弓矢を処分します。