microsoft-imeにATOK辞書を読み込む
以前の記事にms-ime辞書について書きましたが Windows10(20h2)を新規インストールした場合は 1909の辞書が無いので 辞書を元(1909)に戻すことはできません。
ある記事によると ATOK辞書から登録を読み込む方法がわかりました。
使い慣れた辞書(登録単語)を使用すれば 記事作成も大変楽になります。
ATOK辞書から登録単語をテキスト形式で出力する
先ず ATOK辞書から 登録単語をテキスト形式で出力し デスクトップに保存します。
自動登録単語(L)のチェックを外し 参照でファイル名と保存場所(デスクトップ等)を指定して 実行する。
microsoft-imeにテキストを読み込む
デスクトップに保存したテキストファイルをmicrosft-imeに読み込みます。
microsoft-imeのユーザー辞書ツールを起動し ツールのテキストファイルからの登録を選択し 先ほど保存したテキストファイルを読み込みます。
辞書の修正
読み込んだ辞書に 数%の割合で変換できないものがありますが 変換出来なかったものは 後で再登録しましょう。
特に人名や地名などは古い当て字を使っていることがあり その都度再登録するとよいです。
例えば「渢太(そうた:人名)」です。
?マークが付いているのは 読み込めなかった単語です。
「渢」の読みは(フウ)ですが「渢太」と書いて(そうた)で登録します。
ユーザー辞書はバックアップを取っておく
ユーザー辞書は念のため E:\ 等に保存しておきましょう。
フロントページ へ戻る