小さな町の祇園祭

今年も夏祭りがやってきました。

コロナ騒ぎもようやく落ち着きはじめ 普通の生活にもどりつつあります。

でも 未だに 人中では マスクの着用を意識しています。

一昨年は 神輿も倉から出たものの 拝殿に鎮座したままでした…。

昨年は 拝殿から出たけれども トラックの荷台からは降りずに 地域の指定地で祈願をしたのち宮入して 行事は 半日で終了。

直会(なおらえ)も中止。

今年は コロナ禍以前の状態までもどり 直会も行われるようです。

もちろん私は世話人ではないので 参加しませんが…。

朝から快晴でとても暑い!!

今日は 朝から雲ひとつ無い快晴で とても暑そう。

当常会でのご祈祷は 10:30からの予定で 10:15頃からそれぞれ家族が集まりはじめた。

私は木陰を求めて…すると 10数人に増えた。

少し遅れて 神主様と神輿の車が到着。

神輿の担ぎ手は 年代は孫(孫はいないけど…)相当のようだ。

普段 顔を合わせることがないから よく分からない。

子供神輿も 子供の数が少ないから 数人の親が手伝っている。

思い出しました。

私がこの地に帰って初めての祇園祭…。

午前の予定を終えて 昼食のため 集会所に行く途中 子供達は無言で 神輿を担いで歩いている。

おなかが空いて 疲れていたのだろう。わたしは思わず声をかけた。

私…ワッショイ ワッショイ

子供達… … …

私…ワッショイ ワッショイ

子供達… … …

私…ワッショイ ワッショイ

子供達… … …

私…ワッショイ ワッショイ

子供達… ワッショイ ワッショイ

何度か繰り返しているうちに 子供達だけで神輿を踊らせながら 集会所に無事到着。

子供達の元気な姿に 親や世話人の方々も安心したようです。

昼食後 午後の予定も直会も無事終了。

30数年前のことで 私の子供(娘)は既に小学校を卒業しており 祇園祭の経験は有りません。

神輿も当時は木製で 今の金ピカではありませんでした。

ーーひと昔前の祇園祭の話でしたーー

フロントページ へ戻る